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注いだ飲み物が末広がりの八角形になる「eniマグ」シンプルなかたちに秘められた職人技とは

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CRAFT STOREで大人気の波佐見焼のペア食器「eni plate」。末広がりの八角形と円満のメッセージを込めた円のかたちは、結婚祝いをはじめとするハレの日の贈り物として喜ばれています。

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“食卓を通してつながる縁(えにし)”を由来に持つ「eni」は、さらに食卓に縁を運び、大切な人の末永い幸せを願う気持ちがこめられたシリーズです。そんなeniからマグカップが、11月22日(いい夫婦の日)に発売されました。

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一見シンプルな「eniマグ」ですが、マグカップを覗くと底が八角形になっています。

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注ぐと八角形になる様子は、使っていてワクワクします。

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丸い円は「円満」を、末広がりを意味する縁起のいい“八”にこだわった角数を意味しています。「大切な人たちとのつながりが、さらに豊かになりますように」という想いが込められているのです。


産地をめぐる「eni」のものづくり

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今回「eniマグ」を形にするのは、岐阜県多治見市にある『丸朝製陶所』。約1300年の歴史をもつ“焼き物のまち”で、1916年からものづくりを続ける老舗です。

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「eni plate」をつくる『菊祥陶器』の木下さんにマグカップづくりを相談した時に、ご紹介いただいたことがきっかけで出会えました。ご縁をつなぐ「eni」らしいモノづくりとなりました。

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オーブンもOKな“耐久性”

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一般的に素焼きと本焼きの2回でつくられる陶磁器ですが、「eniマグ」はなんと3回も焼いているのです。1300℃という高温での焼きがあるため、ギュッと締まり、密度が高く耐久性のあるマグカップに仕上がっています。

時間をかけて焼き上げた「eniマグ」は、レンジや食洗機に使えるだけでなく、なんとオーブンにも使えます!

容量は210mlとレギュラーカップよりも入るので飲み物はもちろん、カップケーキなどお菓子づくりでも活躍しそう。

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『丸朝製陶所』はマグカップを専門に陶磁器を作る窯元です。今までたくさんのマグカップを世に生みだして来た職人さん達にとっても、内側に見えるこだわりの八角形は特に手を焼いたそうです。

生地を乾燥させた時に角の部分から切れたり、角に釉薬が溜まって丸みが出てしまったりしてしまうものもあり、このデザインを実現するうえで『丸朝製陶所』の技術は不可欠でした。

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一つひとつ手仕事でつけられている持ち手は、生地の状態はすごく柔らかくて、少し力を加えるだけで形が変わってしまいそうなほど。持ち手の形状を保ちながら、素早く職人さんが手作業でつけていきます。

デザイナーの想い

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eniマグはすべて、やわらかなグレーの専用ボックスに入れてお届けします。マグカップの底と箱の表面にある「eni」の手書き文字も、もちろんデザイナーYuki Ideの文字です。

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「eni」なので、もちろん縁起のいい八角形と円満の丸い形は取り入れました。「eni plate」との相性も考えてシンプルに。飲み物を入れた時に薄っすら八角形が浮かんできたらいいなと思いデザインしたといいます。

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今回もマットな質感にこだわり、ブラックが重たい印象にならないようにマグの下部分は生地が見えるようにしてみました。どの色も生地と釉薬の色の相性がよく仕上がっています。

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内側を八角形にしたことによって釉薬をつける作業も普通のマグよりも難しく、職人さん泣かせなデザインに。お話を聞いた時にとても申し訳ない気持ちになりましたが、ポジティブに捉えて下さって、勉強になるからと一つひとつ丁寧に仕上げて頂いています。

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「eni plate」の製作時もそうですが、eniシリーズをつくるうえで難しい工程はいくつかあって、その度に職人さんがイメージ通りに仕上がるようにと何度も何度も試作して下さり、理想の形になりました。

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作業工程を見学させていただき、ものづくりに対する姿勢と努力には本当に感動させられました。手作業の工程で丁寧に作られたからこそ、素敵な仕上がりです。

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家でゆっくりコーヒーを飲んだり、会社用のマイマグにしたり、大切なひとに贈ったり。新作のeniマグも是非たくさんの方に使っていただけますように。

いい夫婦の日、11月22日20時より発売開始です。

eniデザイナー:Yuki Ide

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デザイン監修をつとめたモデル兼デザイナーのYuki Ideは、Instagramでシンプルな着こなしやライフスタイルが人気。過去プロデュースした国産デニムは即日完売するなど圧倒的人気を誇りフォロワー数は6万人超え。波佐見の工房まで何度も足を運び、使い勝手やパッケージ等細部にまでこだわった。
instagram @yukikokubu



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